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    「石油」の終わり エネルギー大転換

    「石油」の終わり エネルギー大転換

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    著者名:松尾博文(著)

    出版社:日本経済新聞出版社

    ジャンル: 企業・業界

    販売開始日:2018年02月27日

     
     
    ●100年の節目。いまエネルギーが大転換の時期にある
    中東の分割が決まったサイクス・ピコ協定からおよそ100年。その間、中東は「石油」という強力な武器を持ち、地政学上も重要な地位を占めてきた。
    しかし、いまや石油は昔ほどの輝きを持たない。これまで何度となく言われた「枯渇」に直面しているのではない。別のエネルギーに主役を奪われる可能性に直面しているのだ。また、人々の環境・温暖化への意識が、全体のエネルギー消費量を押し下げている。石炭が徐々に石油にとって変わられたのと同じように、いまひとつの変革が進んでいる。

    ●いま何が起きているか。ファクトを積み上げた解説
    そういう大転換期に日本はどうするか。世界はどうしているか。海外企業はすでに一歩先んじて新市場の獲得に動いたり、エネルギーミックスのM&Aを仕掛けているが、日本はまだその取り組みの端緒についたばかり。
    日本の商社はそのなかでもおしなべて強い。三菱商事のインドネシアのLNG開発、丸紅のUAEでの天然ガスの開発など、著者は実際に現地に行って取材。彼らのネットワークの作り方など驚嘆するしかないが、その様子をつぶさに伝える。
    国家としてはアジア連携を考えるとき。インフラが弱いアジア各国を巻き込みながら、開発・備蓄も一体化して行うべきだろう。

    中東の混迷、米国第一、パリ協定、原発など、世界で同時に進行する変化を、エネルギーというフィルターを通して執筆。日経の第一線の記者が「現場発」で解説します。

    【目次】
    第1章 エネルギー大転換が始まった——20世紀型秩序の破壊と再生
    第2章 果てしなき消耗戦——最新エネルギー地政学
    第3章 石油会社が石油を売らなくなる日——地球温暖化とイノベーション
    第4章 消える垣根——エネルギー大競争最前線
    第5章 エネルギーの未来と日本の選択——長期戦略への視点

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